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2009年 3月 4日

筆まめじゃねぇなぁ

昔から苦手なんだもの

 我ながら駄目だなぁ。忙しかろうが書ける人は書けるんだろうけど。でもこのままじゃテストにもならないのでがんばるっすよ。

 さて、ここで本システムについて語るのはどうかとも思うのですが、現在、アクセス権引き換えポイントの上限が300ポイントに設定されています。これはインフレを防ぐためで、当然、本運営時には撤廃されるか引き上げられるものですが、自由な価格設定だとみんないくらぐらいの値付けをするのでしょうか。
 出版界のことはあんまり知らないのですが、例えば一冊の本が売れたとすると著作者には1割程度が印税として支払われると聞きます。残り9割から紙や印刷代やらさまざまな経費が支払われるのでしょう。
 本システムでは現在20%の取引手数料に設定されています。これは今後様子を見ながら妥当な数字を探ってゆきますが、書店で1,000円で売られている本に相当するデータで著作者に100円程度の印税が支払われるとすると、出版者が絡んだとしても200~300ポイント程度の価格設定がなされるのではないかと、勝手に予想をしてみました。実際には販売数と経費の兼ね合いがあるのでそんなに簡単に言うと怒られてしまいそうですが。ただ、そう考えると現在の電子出版の価格って若干高い気がしています。もっと販売数が伸びれば今後変わってくるかもしれませんね。

 ところで、電子出版が伸びてくると印刷屋さんは困ってしまうのでしょうか。私自身は紙とインクでできた、実体のある本がなくなってしまうなんて耐えられないので(こんなシステムを作っていながら)、このシステムがうまくいったとしたら、将来的には何とかオンデマンド印刷なりに繋げて行ければと思ってはいるのですが。
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